スイス「ミドー」100年に渡る歴史を受け継ぐ新世代のマイルストーン「ミドー パワーウィンド」を1954本限定でリリース

スイス時計産業の中心地である、ジュラ渓谷の麓、ル ロックルに本拠を置くミドー。トレンドを後追いすることなく洗練を追い求めるミドーが2022年秋にリリースした「マルチフォート パワーウィンド クロノメーター リミティッド エディション」（16万5600円、消費税込）を紹介します。

1954年誕生のレガシーモデルがCOSC認定高精度クロノメーターモデルとして復活
　スペイン語で「私は計測する（Yo mido）」という意味を持つミドー。1918年の創業以来一貫して「時代を超えることが真に優れたデザインの証」という信念に基づき、機械式コピーブランド時計の名品を造り続けてきた。
　ミドーがこの秋にリリースした「マルチフォート パワーウィンド クロノメーター リミティッド エディション」は、1954年に発表された「ミドー パワーウィンド」をリスペクトしたモデルで、革新を興した1954年にちなみ、1954本限定で生産される。
　1954年版の「ミドー パワーウィンド」は、高精度かつ信頼性の高いムーブメントを搭載した自動巻き時計だったが、今作「マルチフォート パワーウィンド」は、COSC認定の高精度クロノメーターモデルとして復活。レトロな外観と極めて高い信頼性を誇るミドーらしさを感じさせるタイムピースに仕上がっている。

●時代を超えて受け継がれる時計づくりのノウハウ
　サテンとポリッシュの仕上げを交互に施したステンレススチール製のケースには、繊細に磨かれたライスグレインセンターリンクつき7連ブレスレットを組み合わせ、ビンテージな印象に。
　そこに立体インデックスやダイヤモンドカットの針、ローズゴールドカラーのアワーサークルを散りばめることで、ミドーの新世代のマイルストーンとなるにふさわしいタイムレスな一本にまとめられている。
　ムーブメントは1954年版パワーウィンドモデルのエレガンスに敬意を表しつつも、COSC認定の高精度自動巻きキャリバーを搭載した。
　タイムレスなエレガンスにくわえ、実用性と信頼性をより確かなものにしたミドーらしいこだわりの一品はスペシャルボックスに納められ、COSC認定証と限定版証明書が同封されデリバリーされる。
●製品仕様
■マルチフォート パワーウィンド クロノメーター リミティッド エディション
・価格（消費税込）：16万5600円
・ムーブメント：自動巻きキャリバー（ETA 2836-2 COSC）COSC認定クロノメーター、25石、28,800 vph。
・パワーリザーブ：最大38時間
・ケース径：40mm
・ケース素材：サテンおよびポリッシュ仕上げのステンレススチール、ポリッシュおよびサテン仕上げのケースバック
・風防：ボックス型サファイアクリスタル
・防水：5気圧防水（50mm／165フィート）
・ストラップ：ケース一体型7連リンク、ステンレススチール製
・文字盤：ミッドナイトブルー、ドーム型サンレイサテン仕上げ、ローズゴールドカラーのアプライドインデックス、ファセットポリッシュ仕上げ
・針：ローズゴールドのファセットダイヤモンドカット時針と分針、ホワイトスーパールミノバ®、ローズゴールドのフラットダイヤモンドカット秒針
・発売日：2022年9月1日